旅行アシスタント
エミリア=ロマーニャ州のボローニャ近郊は、日本ではまだあまり知られていませんが、見どころ満載!
美食をテーマに、パルメザンチーズやバルサミコ酢、パルマの生ハム巡りの旅もよし、スーパーカーをテーマに、フェラーリやランボルギーニ、マセラティなど憧れの一台に会いに行くもよし。
また、ボローニャは北イタリアの交通の要でもあるため、観光地化しきっていない美食の街を拠点に、フィレンツェやヴェネツィア、ミラノ、ヴェローナといった州外の近郊の街にも十分日帰り旅行が楽しめます。
フェリチターリアは、エミリア=ロマーニャ州認定の旅行添乗員ライセンスを保有しているので、空港や駅でのピックアップから、ホテルへのチェックインなど、皆様に寄り添って旅をサポートさせていただきます(「フェリチターリアだからお届けできる安心感」のページもご覧ください)。
団体のパッケージツアーのように定番の見どころを駆け足で回るのではなく、皆様のご希望を1つ1つ丁寧に伺い、一生の思い出となる「オーダーメイドの旅」作りをプログラム作成から添乗まで一緒にお手伝いさせていただきます。
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州認定旅行添乗員ライセンス保有
イタリアを拠点とした旅行アシスタントサービス提供に必要な旅行添乗員ライセンスを保有しているのでご安心を。ツアー途中で取り締まりにあい、無免許のためご旅行が中断ということはありません。(「フェリチターリアだからお届けできる安心感」のページもご覧ください。)
オーダーメイドの旅をプランニング
皆様のご希望をしっかりとヒアリングさせていただきながら、ご希望に沿ったプランをご提案いたします。「こんなイメージの旅がしたい」といった漠然とした希望から「いろいろなテーマを盛り込んでみたい」といった欲張りなご希望まで、皆様の実現したいことを形にしていくお手伝いをいたします。
フレキシブルなスケジュール
専属でご支援させていただくので、ご旅行当日の皆様の体調やご興味によってスケジュールを臨機応変に対応*させていただきます。「ちょっと疲れたからカフェで休憩」や「あっ、あの店も覗いてみたい」など、皆様のご希望大歓迎です。
エミリア=ロマーニャ州近郊の土地勘
ボローニャ在住10年でエミリア=ロマーニャ州の土地勘があるため、複数の目的地を回る場合、皆様の時間を最大限有効活用できるような訪問ルートをご提案させていただきます。公共交通機関でのアクセスが困難な目的地の場合、専用車の手配もさせていただきます。
* 但し、事前予約した予定をキャンセルする場合は、訪問先の規定に則りキャンセル料が発生する場合がございます。ご了承ください。
ボローニャを拠点としたご旅行で実現できるアイデアをご紹介! 各テーマをクリックすると、詳細にジャンプします。
もちろん、テーマをまたがったり、こちらに記載している以外の目的地を組み込んだプランニングも大歓迎です!
ご旅行の中で「こんなことしてみたいなぁ」ということがあったら、まずはご相談ください。
エミリア=ロマーニャ州はイタリアの中でも、最もD.O.P.(Denominazione di Origine Protetta: 原産地呼称保護)やI.G.P.(Indicazione Geografica Protetta: 地理表示保護)などの指定を受けた特産品が多い地域で、その数44種類(2017年1月19日現在)。
そんな、この土地でしか作ることができない貴重な品々の生産者を訪問してみませんか?
(source: E-R Agricoltura e Pesca)
* 多くの生産者様では、直接特産品の購入が可能です。
* 生産者様がガイドツアーを行ってくれますので、フェリチターリアが日本語通訳をいたします。
* パルメザンチーズ、バルサミコ酢、ワインなどは、多くの生産者様がいらっしゃいますので、ご希望がある場合はお申し付けください。
ボローニャ、モデナ近郊は、「Motor Valley(モーターバレー)」や「Terra di motori(モーターランド)」と呼ばれ、フェラーリやランボルギーニ、マセラティやパガーニと、世界に名だたる名車やバイクを枚挙にいとまがないほど輩出している土地でもあります。
また、アイルトン・セナを偲ぶ「Autodromo di Imola(イモラ・サーキット)」や、若くしてレースで命を落とした天才レーサー、マルコ・シモンチェッリの名を冠したスーパーバイクのGP会場「Misano World Circuit Marco Simoncelli(ミザーノ・ワールド・サーキット マルコ・シモンチェッリ)」も、エミリア=ロマーニャ州に位置します。お気に入りの名車やバイクに囲まれたり、お気に入りのレーサーの足跡を辿る旅をしませんか?
(source: MotorValley Emilia Romagna)
日本の有名なガイドブックでは、ローマやミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリなどがページの大部分を占めていますが、エミリア=ロマーニャ州には、まだまだ日本人には浸透していないけれど、それらの都市に匹敵するほどの素晴らしい街が沢山あります。
そういった日本語では情報が少ないためなかなか見つけ出すことが難しいけれど、「訪れると心を奪われる街」をボローニャを筆頭にご紹介します。 住んでいるようにボローニャ近郊の街を歩いてみませんか?
もちろん、州外でもボローニャを起点に、近郊の
* 歴史的建造物や公共の美術館・博物館内などで詳細の説明をご希望の場合は、イタリア人で日本語を話せる、もしくは、イタリア語の「旅行ガイド」資格保有者を手配いたします。(イタリア語ガイドを依頼する場合、フェリチターリアが日本語通訳を行います。)
2015年に東京でも展覧会が行われたボローニャ派を代表する画家「グエルチーノ」。
しかし、そんな彼の作品の中でも決して展覧会では見ることができない作品があります。それは、
約400年間も一般公開されていなかったこの傑作。
そんな貴重な作品の日本語での見学を、今回フェリチターリア独占で許可していただきました。
400年以上もの歴史あるイタリア貴族の個人邸宅訪問
(タロン・サンピエーリ家の皆様とご交流いただけます。)
天井画であるため、決して展覧会では見ることができない貴重な作品をゆっくりとソファに座りながら鑑賞
ご希望により、通常では足を踏み入れることができない貴族の会員制クラブにて、アペリティーヴォやランチ、ディナーも!
(事前予約が必要です。)
長年ヴェールに包まれ続けた「グエルチーノ」のフレスコ画を一緒に鑑賞しませんか?
(邸宅は街の中心地にあるため、ボローニャの街散策やパスタ工房見学など、他のスケジュールと組み合わせることも可能です。)
グエルチーノ(Guercino)ことジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ(Giovanni Francesco Barvieri)(1591年フェッラーラ県チェント生ー1666年ボローニャ没)は、バロック期のイタリアの画家。彼の通称である「グエルチーノ」とは「やぶにらみ」という意味で、彼が斜視だったことから名付けられた。
1615年頃にはチェントからボローニャに移り住んでいたとされ、一年半ほどローマに滞在(1621‐23年)した以外は、生涯をチェントとボローニャで過ごした。17世紀のボローニャはイタリア美術の中心地のひとつであり、カラッチ一族をはじめとする「ボローニャ派」の画家たちが活動していたが、グエルチーノはその代表的な存在。グエルチーノは、カラッチ一族やフェッラーラの美術を参考に、ほぼ独学で絵画を学んだ。
彼の名声はヨーロッパ中に響き渡り、1629年にはスペイン絵画の巨匠ベラスケスが、イタリア旅行中にチェントのグエルチーノをわざわざ訪問したほど。また、ゲーテも彼の作品を見るためにチェントを訪れ『イタリア紀行』 に記し、スタンダールもグエルチーノを高く評価する記述を数多く残している。
2015年3月から5月には、日本・東京でも展覧会が開催された。
タロン一族は、ローマ帝国時代に皇帝の命を受け世界へ進出し、紀元後900年にはアイルランドのダブリンから40kmのところに小さな町を築く国際的な一族でした。その後、一族はパリに移り住み、1605年にはフランス国王がジャン・タロンを始めとする使節団を送り出し、ケベックにモントリオール市を設立。
一方、サンピエーリ家は、ボローニャの初期元老院(1400年代後半)に選出されるほど有力な一族でした。
そんな2つの家族が1つになったのはフランス革命の後。タロン侯爵はイタリアでサンピエーリ侯爵夫人と結婚し、この結婚によりタロン・サンピエーリ家が誕生しました。
ボローニャの中心、2本の斜塔のすぐ近くに位置するタロン・サンピエーリ宮殿。
この邸宅は1400年代に建築されたもので、1590年代には17-18世紀に至るまでのボローニャ美術の展開を方向づけたカラッチ一族が、そして、その約40年後の1631年にはグエルチーノが、それぞれフレスコ画を制作しました。個人でカラッチ一族とグエルチーノの作品の両方を所有しているのは恐らくこの邸宅のみという大変貴重な場所です。
個人の邸宅であるためこれまで一般公開されていませんでしたが、2017年9月11日よりタロン・サンピエーリ家の皆様のご案内のもと、グエルチーノの天井に描かれたフレスコ画の日本語でのご案内をスタートいたします!
1631年から約400年。戦争や地震、盗難といった様々な災難から奇跡的に免れた計り知れない価値を持つ傑作。それが、この「ヘラクレスとアンタイオスの戦い(Ercole e Anteo)」です。
数世紀間の気候変動にも関わらず、この作品はこれまで一度も修復されていません。
つまり、グエルチーノが描いた当時の作品をそのままご覧いただくことができます。
グエルチーノは生涯で250点ほどの作品を描いたと言われていますが、ほとんどフレスコ画は手がけておらず、ピアチェンツァの大聖堂のクーポラに描いたフレスコ画(1626-27年)をはじめとする数点のみ。そんな彼のフレスコ画の最後の作品となったのがこの「ヘラクレスとアンタイオスの戦い」です。
中世のボローニャでは額縁などトロンプルイユを用いて描かれた絵が多いのですが、本物の彫刻でフレスコ画が囲まれている点など見所満載です。
エミリア=ロマーニャ州では1年中を通して様々なイベントが開催されています。これから秋、冬にかけて開催される代表的なイベントをご紹介。
これ以外の様々なイベントは、フェリチターリアのFacebookページ で随時ご紹介していきます。
毎年9月の最終週末から3週末に渡り開催されるコマッキオ市のうなぎ祭り。
祭りの期間中、ボランティアによって運営される特設スタンドでは、デルタ・デル・ポーの干潟で穫れるうなぎを使用したグリルやブロデットと呼ばれるスープなどが振舞われます。また、2015年からスタートした日本人シェフによるクッキングショーでは、北九州の老舗うなぎ料理店「田舎庵」のシェフが蒲焼の実演を行い、来訪客にうな丼が振舞われます。
食以外にも、うなぎが生息する干潟(フラミンゴなどでも有名です)を巡るツアーや、マリネ工場でうなぎの焼きが見学可能です。日本人と同様にうなぎを愛するコマッキオの皆さんに会いに来てください。
開催データ
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イタリアの秋の山の味覚といえば「トリュフ」。
日本ではなかなかお目にかかれないトリュフが、所狭しと並べられている様子を見るのは圧巻です。
トリュフ以外にもポルチーニを始めとするキノコ類や、トリュフを使ったクリームやチーズ、パスタなど、日本にお土産としても持ち帰れるようなアイテムも沢山!
トリュフ入りの地元のお料理を食べたり、焼き栗やワインを手にしながら、秋を満喫してください。
開催データ
開催時期 |
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毎年ボロニェーゼたちが楽しみにしているチョコレートのお祭りです。
今から駅近の広場がチョコレートでいっぱいに埋め尽くされるのが待ち遠しくてなりません。
皆さんも、街がチョコレートの香りに包まれる体験をお楽しみください!
開催データ
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ボローニャの北25km、グエルチーノの誕生の地としても知られるチェント市。
毎年カーニバルの時期になると、町中が大きな山車やサンバのリズムで大賑わい!
この町では1600年頃からカーニバルが行われていたと言われ、1993年からはブラジル・リオのカーニバルとも姉妹提携を結んでいるので、イタリアでブラジルの雰囲気も味わえます。
有料だけあって、山車から投げられるプレゼントも充実です!
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